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テディベアの癒しの効果
何故テディベアに癒しを求めるのでしょうか。
テディベアにまつわる癒しのエピソードをまとめていて気づいたのは、
テディベアの持ち主に男の子が多いということです。
一般にぬいぐるみや人形などは女の子のものと考えてしまいがちです。
ですが、欧米では小さい頃から親と一緒に寝る習慣はないらしく、
それぞれに部屋が与えられていました。
プライバシーを大切にし、子どもの自立を促す、
欧米の文化が生み出した生活習慣のひとつなの
かもしれません。
とにかく、真っ暗な部屋で一人で
眠るのは不安で心細いものです。
そんな欧米の子どもには、
やはり友達が必要なのです。
そこで与えてもらったのが
テディベアです。
生まれた時のプレゼントかも
知れません。
女の子にはドール人形が多いようです。
結局、寂しく怖い夜をテディベアを相手に時には話しかけ、
あるいは抱きながら過ごしていくのです。
男の子ですから人には弱みは見せられないけど、
でもテディベアには包み隠さず何でも話すでしょう。
こうやって最初の親友であり、生涯の友となっていくのでしょうね。
欧米の子どもとテディベアが密接に関わっている事は
容易に理解できますね。
ドイツにはテディベアを乗せている救急車があり、
急な怪我や病気で病院に運び込まれる子供の恐怖を
和らげています。
アメリカの警察では事件に巻き込まれた子どもに対し
、 落ち着きを取り戻させるためにテディベアを使っているそうです。
最近では多くの犠牲を生んだ
ニューヨークの同時多発テロ事件の際にもアメリカ各地から
テディベアが集まり、親を失った子どもたちの心のケアに
用いられました。
フランスのある病院では手術を受ける子どものために、
テディベアを使います。
それは、子どもの手術に対する恐怖心をなくすために、
患者のテディベアと一緒に手術の話をするそうです。
日本でも阪神・淡路大震災の時、NPO団体により
テディベアが配られた事例があります。
また、ある病院で「テディベアの癒し効果に関する研究」が
行われていて、実際テディベアを受け取った小児病棟の
子どもたちに大変喜ばれたそうです。
そういえば自分自身の子育て時の事を思い出しました。
ぐずぐずと機嫌の悪い赤ちゃんを眠らせるために
クマを使っていました。
そのクマは母親の”心音”の真似をするテディベアでした。
子どもだけではありません。
アメリカのミズーリ州のある刑務所が、
受刑者の心を落ち着かせる効果が期待されるとして、
独房の壁をピンク色に塗り替え、青いテディベアの絵を
その壁面に描く改装工事を行ったそうです。
様々な場面でのテディベアの活躍は頼もしい限りです。
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